佐賀県知事を表敬訪問
2009年1月21日（水）に駐福岡中国総領事館の武樹民総領事らと共に、佐賀県庁を訪れ古川康知事を表敬訪問いたしました。
佐賀県知事をはじめ、各受入れ企業の方々には日中友好発展のため研修生受入れ事業に大変深いご理解をいただいております。
現に、多数の研修生・技能実習生を受け入れられ日中友好関係はもとより、近隣諸国発展のため国際貢献事業に寄与されており、感謝のご挨拶のため表敬訪問致しました。
感謝の意を述べ良好な雰囲気の中、武総領事から「本日、訪問した企業は素晴らしく、ここの研修生については全て福岡情報ビジネスが管理しております。」と古川知事に当組合の藤村代表理事をご紹介いただきました。
また武総領事は「佐賀県でも中国文化を取り入れたイベントを開催できないか検討しているので、ぜひご協力いただきたい」との要請がありました。
これに対し古川知事は「佐賀には『徐福』という大きなキーワードがある。ぜひ、文化的な交流を深めていきたい」との話しがあり、今後より深い日中友好関係が築いていけることが期待されます。
（※この模様は2009年1月22日付の佐賀新聞に記事として掲載されました。）
受入れ企業視察訪問・研修生を激励
F社 業種：印刷業
2009年1月21日（水） 10：00
佐賀県庁訪問の前に、佐賀市内にある受入れ企業（印刷業）を視察しました。
予定時間前から、市の方、社長、常務、工場長をはじめ会社の方々や研修生一同が玄関にて総領事の訪問を待っていてくださいました。いつも本当に有難うございます！
まずは、企業が用意したビデオを見てもらい、研修生が働く現場、食堂、休憩室などを案内していただきました。
（この日は、RKB毎日放送のテレビカメラが取材に入りました）
途中総領事より、研修生へ職場環境や企業の対応などの質問がありましたが、「社長さんをはじめ、職場の方々も親切で可愛がってもらい非常に感謝しています！」と答えていました。
心から素直に感謝の気持ちが伝えられるほど、こちらの企業様では社長をはじめ従業員の皆さんと研修生たちとの信頼関係の深さを改めて感じました。
S社 業種：機械製造業
2009年1月21日（水） 14：00
2社目も同じく佐賀市内にある受入れ企業（機械製造業）を視察しました。
まずは応接室にて会社案内。社長と中国企業とのビジネス話で大いに盛り上がり、具体的な企業名があがると武総領事は興味深そうに聞かれていました。
また社長からは「研修生の受入れ自体も今後の中国ビジネスにおいて非常にプラスになる」ことをお話しされ、武総領事も「本当の意味での研修が同企業で行われている」と大変喜ばれていました。
その後、工場見学をし研修生たちに激励のお言葉をいただきました。こちらの企業では2名の研修生に寮として一軒家を借りてくださっているのですが、同行されていた武総領事夫人が、「私が住みたい！！」とおっしゃるほど素晴らしく住み心地の良いお家でした。
また、社長からは研修生が帰国した後の就職のことを考えていると聞いたら、「素晴らしい。このような研修生の事を考えている企業は就任した以来、初めてです。」と感激されていました。
T社 業種：精密機械加工業
2009年1月21日（水） 15：00
最後に訪問したのは佐賀市内にある受入れ企業（精密機械加工業）です。
会社説明の後、社長より「研修生は非常に真面目で、日本でしっかり技術を学んでもらいたいし、これからもしっかりと指導していきたい」と力強いお言葉をいただきました。
武総領事も非常に感激されており、今後も継続して受入れていただき日本と中国の架け橋に貢献していただきたいと話されておりました。
こちらの企業では昨年に1期生が入国ばかりなのですが、すでに研修生は即戦力として頑張っていると社長も非常に満足されていました。
その嬉しい報告が私たちスタッフにとって、大いに励みになります！
全ての企業視察を終えて、武総領事より「訪問した企業全てが素晴らしい。単純労働力でなく、一人の優秀な人材つくりをやってもらっていることは、祖国に帰っても活かせるし是非活かしてもらいたいと思っている。中国政府、また研修生たちの親を代表して非常に感謝しています。」と心境を語られました。夫人も「全て素晴らしい会社でとても安心しました。」と話され、総領事らと共に佐賀の地をあとにしました。
今回、企業視察にご協力いただきました企業様、大変お忙しいなか本当に有難うございました。
研修生の皆さんが、どれだけ企業に愛され、期待されているのかを肌で感じました。今後も私たち組合スタッフ一同、企業様の信頼を裏切らず、より深い信頼関係のもと、管理・指導を行ってまいります！
